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それは、ある日曜日の夕方のことでした。
妻が電話で誰かと楽し気に話していました。

「うん、うん、そう、おめでとう、もちろん、かならず出席させてもらうわ」
どうやら誰かの結婚式の連絡のようです。

「あなた、今の電話、堀北ちゃん(仮名)だったの、今度、結婚するから式に来てって」

堀北真紀子ちゃん(仮名)は妻の学生時代の後輩で、小悪魔的な魅力のある劇的に可愛い女の子です。

お互いに学校を卒業して、仕事を始めてからもずっと仲良くしていて、私とも何度か会っていて、一緒に遊んだ事もありました。

「それは良かったね、おめでたいね~」
「本当にそうね~」

しかし、その時、妻の表情が一瞬、なぜか少しだけ曇ったような気がしたんです。
その晩、やはり、なにか様子が変でした。

食事の時も、お風呂から上がってもどこか上の空、私との会話も噛み合いません。

「ねえ、何かあったの?」
「え?、どうして?」

「堀北ちゃん(仮名)からの電話の後から、なんか変だよ、どうかした?」
「いや、別に・・・」

「そうか」
「うん、・・・」

翌日が休日だったので少しだけ夜更かしをしてベットに行くと、妻はもう寝ていました。
布団に潜りこんで寝ようとすると、

「ねえ、あなた」
「なんだ、起きてたの?」

「ちょっと話があるの・・・」
「なんでも聞くよ、どうしたの?」

丁度、私の腕を枕にするように、その身体を密着させて甘えたポーズで妻が話を始めました。

「実は・・・」
その告白は、まさに驚愕の内容でした。

「私と堀北ちゃん(仮名)が学生時代の先輩後輩なのは知ってるわよね」
「もちろん、知ってるよ」

「彼女とはお互いが就職してからもずっと仲が良くてしょっちゅう一緒に遊んでたの」
「うん、うん」

その日は、翌日から大型連休が始まろうとする週末でした。

「堀北ちゃん(仮名)から会社の女の子と飲んでるから来てよ~って飲みのお誘いがあったの」
「うん、それで?」

「それで女3人で楽しく飲んで、いい加減酔っ払ったから、解散~って、店の前で会社の女の子と別れて、帰る方向が同じ堀北ちゃん(仮名)とタクシーを拾うために大きな通りのほうに歩いていたの」
「うん、うん、それで?」

「そしたら、横にす~っと黒の大型のワンボックスが横づけされてスライドドアが開いたと思った瞬間に、ふたりとも車内に引きずり込まれたの」
「え?え?ええ?」

「ふたりして大きな声をあげて暴れたんだけど、簡単に押さえ込まれちゃったの」

「あっ、〇〇・・やめて、やめて」
よく聞き取れませんでしたが、堀北ちゃん(仮名)の知っている人間みたいだったのです。

「なんで?」
「それが・・・」

「なに?」
「後で知ったんだけど、当時、堀北ちゃん(仮名)はOLなのにキャバクラでバイトしてて、死ぬほど稼ぎまくってたらしいの、堀北ちゃん本当に可愛いから客がみんな夢中になっちゃって貢ぎ捲くってたらしいの」

「え~~、そうなの?初耳だよ」
「それで、私たちを車に引きずり込んだ張本人なんだけど、その男は俗に言う金融屋で、そいつにも3千万円以上貢がせてたらしいの」

「ひとりで3千万???、それは凄い」
「セックスもさせずに引っ張って、引っ張って、引っ張って、やりすぎた結果がこれだったのよ」

「それで男が?でもお前は関係ないじゃない?」
「そう、あたしゃ関係ない~~って叫んでもあとの祭り、とばっちりで拉致監禁されちゃったのよ」

「え~~?そんなひどい」
「そいつらは金融屋の男の他に若い男が2人の3人組で、ひとりが運転、後部座席に若いのがいて、そいつが私を2列目から3列目に引きずり込んで手錠で車の手摺りに繋いだの、それからすぐに目隠しをされたわ」

一方、堀北ちゃん(仮名)は車に引きずり込まれた瞬間から金融屋の男に抱きしめられ、それこそ無差別に身体中を触られていました。

堀北ちゃん(仮名)「やめて、やめてよ、やめろ、ふざけんなよ、てめ~、やめろ、くそ禿、てめぇ、この屑、やめろ、やめろって言ってんだろ、てめっ」

その可愛い顔から想像できない罵詈雑言を絶叫しながら、ばたばたと暴れますが、百戦錬磨のこの男にとっては、そんな言葉など煮え湯を飲まされた女を犯す興奮のスパイスになるような程度のものだっことでしょう。

女に罵声を浴びながら、そんな事など気にもせず、楽しそうに服の上から乳房を揉み、ミニスカートを捲り上げ、生足の太腿を弄っています。

その手を、堀北ちゃん(仮名)が激怒しながら押し返す。
しばらく、その攻防が続いた後・・・

「痛っ」

「男の声がしたと思うと、次の瞬間、どすっ、どすっ、って、鈍い音がしたと思うと、堀北ちゃん(仮名)の罵詈雑言が消えて、代わりに彼女の、うっ、うっ、う~っ、って言う呻き声が聞こえたの」

「どうしたの?」
「彼女が男の腕に噛み付いたらしいの、それで男がキレて腹に思いっきりパンチをしたの、それから襟首を掴んで追い打ちのビンタの嵐だった」

「バチーン、バシッ、バシッ、バチーン」
「きゃ~、やめて、やめて」

「バチーン、バチーン」
「ぎゃ~」

「それで?」
「女、殴るなんて許せないと思って憤っても身動き一つできないから、そしたら急に、し~~んって、妙な静寂状態になって・・・それからは声も物音もしなくなったわ」

「静かになったの?」
「そしたら洋服の生地が擦れるような音と誰かの静かな息使いだけが聞こえてくるようになったの」

金融屋が堀北ちゃん(仮名)の服を脱がし始めたのです。
「散々殴られて抵抗できなくなってたんだと思う、もう声を出しての抵抗はなかったわ」

しばらくしたら、男の声で、

「堀北ちゃ~ん、3千万分やらしてもらうからね~w」って・・・

堀北ちゃん(仮名)は外から見えない様に何重にもスモークフィルムを貼った、大型のワンボックスの2列目で金融屋の男と、妻は3列目の手摺りに拘束され若い男が隣に座っていました。

「それからのことは目隠しをされていたから見てはいないんだけど、ほら、車の中の至近距離でそんなことをしてれば、やっぱり手に取るように分かるし・・・」

男にしてみれば、散々、惚れさせられて、それこそ大金を貢がされ、自分を騙した女をレイプしようとしているんです。

良い、悪いは別として、良い訳ないけど笑・・・昂ぶるのも当たり前です。

男は大金をつぎ込んだ女を犯すことは当然の権利だといわんばかりの堂々とした態度で、堀北ちゃん(仮名)に無理やりキスをすると、その身体を弄りまわし始めました。

彼女は形ばかりに弱々しく男を押しのけますが、男の手はせわしく動き、シャツのボタンはすぐに引き千切られ、ブラジャーからは夜目にも白い、形の良い乳房が半分剥きだしにされてしまいました。

男に本当の本気で殴られ、ついに彼女の抵抗も終わりを告げました。
どんなに抵抗しても男の力には敵わないことを思い知らされたのです。

後は服従しか道はありません。

男は再び彼女にキスをしると、「舌出せ」と命令しました。
そして、唇に自分の舌を捩じ込み、彼女の舌を絡めて取っていきます。

「彼女、あいつに口を塞がれて、息が苦しいのか?、興奮してるのか?、分からないけど、はぁ、はぁ、はぁ、って、肩で大きく呼吸をしてたわ」

まるで人形のように無抵抗になった堀北ちゃん(仮名)のブラジャーは完全に取り払われました。
そして、そのすらっと伸びた脚からは紐パンのようなエロいパンティが強引に曳き抜かれます。

破れたシャツと捩れたミニスカートがその身体を辛うじて蔽っていますが男が恋焦がれた乳房や、その下半身はそのドス黒い欲望の視線にさらされることとなりました。

男が堀北ちゃん(仮名)の乳房を揉みながら乳首を弄っているようです。

雑踏の中を走る車の騒音で、ほとんど何の物音も聞こえませんが、後のシートで目隠しをされている妻にも、彼女のその荒い息使いから、男が乳房を揉み、乳首に吸い付いている様が容易に想像出来ました。

彼女は決して巨乳とは言えません。
しかし、その小振りでプリプリとした弾力のあるおっぱいは、その若さの象徴です。

やがて、男の右手が彼女の太腿を這い、股間を嬲るように触り始めました。
「くちゅ、くちゅ、くちゅって指を使っている音がしてきたの、しつこく、いつまでも弄ってたわ」

こんな特殊な状況に追い詰められて執拗に性感帯を弄られ、悪戯されれば、どんな女性であっても性感が高まるのは仕方ありません。

おそらく、この責めに感じない女などこの世の中にいないでしょう。

そのうちに、あっ、あっ、あっ、あっ、と堀北ちゃん(仮名)の哀れもない声が聞こえ始めました。
それは小さな喘ぎ声でしたが、確実に、もう我慢しきれなくなったことが分かる、切なそうな声です。

「しばらく、その状態が続いてたんだけど、ずっと無言だった男が突然、勝ち誇ったように、おいっ、お前濡れてるぞって彼女に言ったの」

「堀北ちゃん(仮名)が、いやっ、言わないで、言わないで、許して、もうやめて、お願い、お願いしますって、すごく反応しちゃって、そしたら、男に握れ、って小声で言われてて・・・たぶん、触ってたと思う」

堀北ちゃん(仮名)が下衆の男の暴力とその歪んだ性のパワーに屈服させられた瞬間でした。

「私は目隠しをされていたから、犯される堀北ちゃん(仮名)の姿は見えなかったんだけど、その気配で男が彼女を抱き上げたのが分かったわ」

淫唇がもう十分すぎる位に濡れてるのを指で確認すると、満足そうに男は膝の上にもうほとんど全裸の彼女を抱え上げました。

そして、背面座位とでも言うのでしょうか?

赤ちゃんのおしっこの時のようにその両腿を大きく開いて、後からカチカチに勃起したものをそれこそ、一気に中まで挿入したのです。

その時、
彼女はある違和感、いつも自分の彼氏とセックスする時と違う感覚を感じたのです。

堀北ちゃん(仮名)「ねえ、まさか生じゃないよね、ゴムしてるよね?ねぇってば、おいっ、返事しろ、糞ハゲ」
「・・・・・・・・・」

堀北ちゃん(仮名)「てめっ、ふざけんな、ゴムしろ、ゴムくらいしろ、糞野郎、死ね、ああ~~、」
「・・・・・・・・・・・・」

無言がその返答です。
当然ですが、男はコンドームなどつけていません。

男には、拉致監禁した後で、まだ生かして帰すかどうかも決めていない仇女の避妊など、まったく関心さえなかったのです。

「あっ、ああ~~~」
堀北ちゃん(仮名)の、この世の終わりのような絶望的な声が車内に響きました。

「ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ」
「堀北ちゃん(仮名)がその責めに反応していることを証明するような厭らしい音が、私の耳にいやでも聞こえてきたよ、堪らなかった・・・」

「あっ、あっ、あっ」
間違いなく彼女は感じていました。

積年の思いを込めた怒りの勃起を入れられてるんです。

感じてしまっている女を責めることなどできるはずもありません。

妻にとっては、耳を塞げるものなら塞ぎたい、そんな時間が続きました。

でも、とてつもなく長い時間に感じられましたが、後で考えてみれば実際には男が堀北ちゃん(仮名)を弄りだしてからせいぜい、1時間ほどの出来事だったのです。

交差点で信号待ちをする車の中に、外で楽しそうに横断歩道を渡る若い女性らしき笑い声と楽し気な歓声が聞こえてきます。

そかし、そのわずか数メートルしか離れてない車の内では悍ましい凌辱行為が行われていたんです。

男は後ろから彼女を少しだけ半身の姿勢にさせ、片手で乳房を揉み、乳首をちゅう、ちゅう、とわざと音を立てて吸い上げています。

この頃には、耳が慣れてきたのか、スピードが上がり大きな騒音の中でも激しく男と女の身体がぶつかり合う音がはっきり聞こえるようになりました。

その音は、男が女を連続して突き上げていることを妻に十分に認識させるものでした。

音の間隔は段々と短くなっていき、そしてついに、その時が・・・

「おっ、おっ、おっ、おっ、おっ」

男の声がすると同時に、
「いやっ、いやっ、いやっ、いや~ん、いや、いや~ん」

犯されているにも関わらず、堀北ちゃん(仮名)のすでに男に媚びたような悲鳴がしました。

「中に出すからな」

「あ~、それだけはやめて~、いや~、出さないで、中はやめて~」

しかし、元々、生で入れてますし、レイプですので・・・そんな願いが叶えられるはずもありません、その訴えは男に完全に無視されました。

「目隠しされて見えなかったけど、男の、うっ、って言う呻き声と彼女の、あっ、ああっ~って悲し気な声がして、中出しで射精されたのが気配で分かったわ」

それまで悲鳴をあげていた堀北ちゃん(仮名)が急に無言になりました。
車内に長い沈黙と静寂の時間が流れます。

「しばらくすると、微かにぺちゃ、ぺちゃ、ちゅぽ、ちゅぽ、っていう、明らかにおちんちんを舐めてる音が聞こえてきたの」

積年の想いで中出し射精を果たした男は堀北ちゃん(仮名)の口許に腰を突き出し、先っぽや竿の部分に残る自分の精液を女が口で吸い取り、舌で舐めて、綺麗に掃除することを強制していました。

世の名には、犯すとか、犯されるとか言う前に存在する、男と女の抜き差しならない「現実」があるんです。

いくら可愛くても、どんなに品性の高い女であってもそれからは逃れられないのです。
堀北ちゃん(仮名)も、その現実にがっちりと掴まれてしまったんです。

私にその話をする妻の吐息は少し荒くなっていて、密着する身体も熱く火照っているような気がしました。
妻は私の腰のあたりに脚を絡み付けて、腿を擦りつけるようにしています。

拉致監禁犯人たちの車は高速道路に乗り、猛スピードでどこかに向かって走り続けています。
堀北ちゃん(仮名)と、とばっちりで連れ去られた妻はこれからどうなってしまうのでしょう?